マーシロンは通販でも購入が可能です

マーシロン（Mercilon）は、日本で人気のピル「マーベロン」の超低用量ピル版です。こちらもマーベロン同様、通販でも購入が可能です。

この記事はマーシロンの特徴や飲み方と、通販で購入する方法をまとめました。普段からマーシロンを服用している方は、通販も検討してみてはいかがでしょうか？

1 マーシロンの特徴
2 購入前にチェックしたいマーシロンの飲み方のポイント
3 マーシロンの通販は「輸入代行サイト」で
4 マーシロンを販売している輸入代行サイト
5 【よくある質問】マーシロンを通販で購入しても大丈夫？
6 まとめ

マーシロンの特徴

マーシロン21

マーシロン
製薬会社	オルガノン社（現在は統合してMSD社）
区分	超低用量ピル
成分	エチニルエストラジオール 0.02mg デソゲストレル 0.15mg
世代と相性	第3世代・1相性
錠数	21錠・28錠

マーシロンはMSD社が製造販売している第3世代1相性の超低用量ピルです。日本でも人気のある低用量ピル、マーベロンの姉妹品で、マーベロンと同様に優れた避妊効果があります。

マーシロンはマーベロンに比べて、卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールの含有量がやや少ないため、副作用が抑えられるようです。

マーシロンは小柄な日本人に合う超低用量ピルで、副作用がほとんどありません。避妊効果以外にも複数の効果があり、1相性ピルとしてのメリットもあります。

マーベロンよりも副作用が少ない超低用量ピル

マーシロンは含有されているホルモン量が非常に低量なので、副作用がほとんどありません。ですから、特に吐き気などの副作用で他の低用量ピルが服用できない人に特に向いています。

しかし副作用には個人差があり、吐き気や頭痛、気持ちの浮き沈みなどが現われる場合もあります。服用を続けているうちにホルモンバランスの変化に体が徐々に慣れるので、通常は3日から長くても2か月ほどで副作用は消えていきます。

ニキビや肌荒れにも効果的

マーシロンはニキビや肌荒れに効果的な第3世代のピルです。第3世代のピルには「デソゲストレル」という黄体ホルモンが使われており、男性化症状（アンドロゲン作用）を抑える働きがあります。

1相性ピルとしてのメリットがある

マーシロンはホルモン量が全て一定である1相性ピルなので、以下のようなメリットがあります。

飲み間違いがない

マーシロンはトリキュラーなどの3相性ピルのように3種類の実薬があるわけではなく、1種類だけなので飲み方が簡単です。万が一飲む順番を間違えても、成分量が同じなので効果に影響はありません。

生理日を調節しやすい

3相性ピルは生理日をずらすときに1錠目からではなく、途中の錠剤から飲む場合があります。しかしマーシロンのような一相性ピルは、何錠目から服用するという面倒な計算は不要です。どれから飲んでも生理日の調節ができるので、使い方が簡単です。

月経前症候群（PMS）の治療に向いている

月経前症候群（PMS）は、生理周期に沿って女性ホルモンの量が変化することが原因で起こります。一相性のピルはホルモン量の変動を抑制できるので、月経前症候群（PMS）の治療に向いています。

購入前にチェックしたいマーシロンの飲み方のポイント

マーシロンを購入する前に飲み方を理解して、自分の生活スタイルに合うかどうかをイメージしておきましょう。

マーシロンには21錠タイプと28錠タイプがあります。28錠タイプには飲み忘れ防止のための偽薬7錠が含まれています。基本的にどちらも飲み方は同じです。

参考：超マニアックな美容健康ブログ

マーシロンは一相性ピルなので、全ての錠剤の色が同じです。シートの裏側にはわかりやすくするために飲む順番（曜日）が書いてありますが、どこから飲んでも同じ効果が得られます。1日1錠を21日間服用し、その後7日間は休薬します。休薬期間が終わったら、29日目を1日目として次のシートから飲み始めます。

マーシロンはホルモンの含有量が低用量ピルよりも少ない超低用量ピルなので、副作用はほとんどありません。また、第3世代のピルなので、第2世代のピルよりも副作用の確率が低くなっています。しかし個人によっては頭痛、吐き気、胃のむかつき、胸の張りや痛み、食欲の増加、精神的な気分の浮き沈みなどの軽い副作用が現れることがあります。

マーシロンは超低用量ピルとは言っても、他の低用量ピルのようにある程度は血を固まりやすくする性質があるので、血栓症のリスクを考慮しなければなりません。40歳以上のかたや喫煙者のかたは、服用前に医師にご相談ください。