ピルの選び方

人気のあるピルはどれ?

ピルの種類はいっぱいあるけど、人気のあるピルを知りたい!今回は低用量ピルから人気の高い3種類を厳選しました。実際に利用した方の体験談も紹介しているのでチェックしてみてください。

ピルは低用量・超低用量が人気です

ピルには黄体ホルモンと卵胞ホルモンが含まれていて、卵胞ホルモンの含有量で、高用量・中用量・低用量に分類されています。

基本的に高用量・中用量ピルは、子宮体がんや子宮内膜症、月経困難症などの治療に使用されます。

低用量ピルは病気の治療目的ではなく、避妊や生理痛の軽減に用いられるため、女性に広く使われています。

低用量ピルは毎日服用するだけで高い避妊効果が得られる

低用量ピルの卵胞ホルモン含有量は50ugと規定されており、主流は30~35μgです。ホルモンの量が少ないので、副作用など身体への影響も少なく、婦人科疾患の治療や避妊目的で使用されています。

低用量ピルを毎日服用することで、妊娠している時に近いホルモン状態をつくりだし、排卵を止めます。これによって、100%に近い確率で避妊することができるのです。

超低用量ピルは低用量ピルよりも体の負担が少ない

低用量ピルよりも卵胞ホルモンの含有量を抑え、排卵が起きないギリギリのホルモンの量(25μg未満)です。

副作用が少ないことで知られる低用量ピルよりも、さらに身体への負担が少ないのが超低用量ピルです。とはいえ、副作用がないというわけではありません。また、含まれているホルモンが少ない分、飲み忘れがあると低用量ピルよりも避妊効果を維持しにくくなるので、注意が必要です。

低用量(超低用量)ピルの人気ランキング ベスト3

トリキュラー

トリキュラー21:1箱21錠(病院処方 2,000円~2,500円)
トリキュラーED28:1箱28錠(病院処方 2,000円~2,500円)

日本で最も処方されている低用量ピルの種類です。女性本来の自然なホルモン分泌に似せた効果を発揮し、排卵を抑制します。

不正出血などの副作用が少なく、避妊以外にも生理不順の治療や更年期障害、子宮体がんの予防にも使われています。

トリキュラーには21錠と28錠の2タイプがあり、ホルモンが含まれている錠剤がそれぞれ21錠ずつ入っています。錠剤の色(赤色6錠、白色5錠、黄色10錠)によってホルモンの成分がそれぞれ調整されており、飲む順番が決められています。

28錠タイプには飲み忘れを防ぐために、7日分の偽薬が入っています。偽薬は必ずしも飲む必要はなく、飲み忘れても効果に影響はありません。

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トリキュラーの購入方法です

【低用量ピル】トリキュラーの通販レビュー(値段と購入方法)トリキュラーは1976年にドイツで開発されてから40年以上に渡って使われ続けてきた、世界的に人気のある低用量ピルです。日本においても、1...

 

マーベロン

マーベロン21:1箱21錠(病院処方 2,000円~2,500円)
マーベロンED28:1箱28錠(病院処方 2,000円~2,500円)

今までの低用量ピルに比べて、ホルモンの含有量が少ないのが特徴です。毎日服用することで女性ホルモンの分泌を一定に保ち、排卵を起こさない効果があります。

副作用が少ないので、小柄な日本人に適しています。基本的には避妊目的で使われていますが、ニキビや肌荒れにも高い効果が認められています。その効果は世界でも高い信頼を得ていて、海外でも広く使用されている薬です。

マーベロンもトリキュラーと同じく、21錠と28錠(7日分の偽薬あり)のタイプがあります。偽薬以外は同じ成分で作られているので、服用する順番を気にする必要はありません。

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マーベロンの購入方法です

【低用量ピル】マーベロンの通販レビュー(値段と購入方法)マーベロンは1981年以上にヨーロッパで販売が開始された、第三世代・一相性の低用量ピルです。日本でも1999年に承認され、多くの日本の産...

ヤーズ(超低用量ピル)

ヤーズ:1箱28錠(保険適用 2,500円~3,000円)

今までにないタイプの黄体ホルモンを使用した新しい避妊薬です。低用量ピルよりも卵胞ホルモンの量が少なく、さらに副作用が少なく安心して使用できます。

他の薬との飲み合わせや飲み忘れによって、低用量ピルより避妊効果が薄れる可能性が高いので注意しましょう。

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ヤーズの購入方法です

【超低用量ピル】ヤーズの通販レビュー(値段と購入方法) 製薬会社 バイエル薬品 販売開始 2006年 成分 エチニルエストラジオール 0.02mg ドロスピレノン 3...

人気のあるピルまとめ

ランキングで紹介した低用量ピル・超低用量ピルのほかにも、ピルにはさまざまな商品があります。自分に合ったピルを選びましょう。

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